
函館の美味しい函館のカレー屋を知りたいので、おすすめの店を教えて欲しい。
函館で食べ歩き20年の筆者が、自分が心底美味しいと思ったカレーだけを紹介します。
当サイトは10年超やっていますが、提灯記事は一切ございません。
函館の本当に美味しいお店をひたすら探求する姿勢を崩さずにやっています。
外食での店選びに失敗した時のダメージは大きいものです。
「旅先の一食はギャンブル。メシ次第で旅は台無し…」ということがないよう、ハズレがないお店だけをピックアップしています。
更新情報
(2023.8.23「よしだ支店」追加)
(2023.4.17「らーめん六花」追加)
蕎麦屋の絶品カツカレー「よしだ支店」
ザクザクした食感の衣のトンカツで、辛さ控えめのいかにも蕎麦屋のカレーというルウはやや甘口。
ちょうど良い絶妙な味わいで、ボリューム感も少なすぎず多すぎずで、ちょうど良い。
何度でもリピートしたくなる美味しいカレーです。


うまい町中華カレー「らーめん六花」
咖喱鶏飯という名のやたら美味いカレー。
中華風味の味つけで、10種類以上の具材で、スパイシーで香り豊かで濃厚。
鶏のカレーだけあって、鶏肉もしっかり弾力があって美味い。
ここでしか食べられないオリジナルな味わい。
一度味わってしまうと病みつきになる味わいだ。


老舗洋食店のハイクオリティな絶品・西洋カレー「レストランヨシヤ」
フルーティーな甘みのある上品なカレー。控えめだけど、ほどよい辛さ。
黒毛和牛はプルッと感もありながら、口の中でほぐれる。
高級感のある絶品カレーです。


海老カツカレーを食べに松前町まで出かけよう「ピザハウスシャトー」
函館から車で90kmと小旅行にはちょうどよい距離の道南・松前町にある、ピザハウスシャトー。
しょうがが効いてパンチが強く、さらにコクのあるビターな味わいの個性的で深い味わいのカレー。
ボリュームがたっぷりでサクサクの海老フライと厚めのとんかつも美味。
食べ応えがありながらも絶品のカレー。
このカレーを食べに松前まで行きたくなるくらい好きになってしまった。


インド・ネパールの激美味な本場カレーを函館で味わえる「ラーニキッチン」
カレーの本場であるインド・ネパールの人がやっているカレー店。
日本人向けにアレンジされているのか、まろやかで馴染みやすい味わい。なおかつ種類が豊富で飽きない。
カレー以外のタンドリーチキンやマライティッカも絶品。
大きなナンでお腹もいっぱいになります。チーズナンはチーズがたっぷり。
美味しい上に接客も良く、日本語も上手で会話も楽しめ、心地よい時間を過ごせる。
味、量、値段から、非常にコスパが高い。


揚げたてのカツが美味い「そば処 大阪屋」
上品なフルーティーさでまろやか、かつスパイスもほどよく効いたバランスの良い実に美味いカレー。さらに揚げたてのトンカツが熱々でサクっと揚がり、なんだこの美味しいカレーは!という印象。
ここが蕎麦屋であることも忘れ、一心不乱に食べてしまった。蕎麦屋のカレーが進化している。


「六花亭 漁火通店」だけで食べられる絶品のポロシリカレー
ビターな味わいで濃厚なビーフのコクと旨味。
それだけでなくフルティーな甘さ、後引く辛さという奥行きのある味わいで、一瞬でこのカレーの虜になってしまった。
ビーフの塊肉はトロトロの柔らかさ。
極上の本格ビーフカレーを食べるならここで決まりだ!


フルーティーな香りがたまらない「マルテン」
フルーツの上品 な甘い香りがしますが、スパイスがしっかり効いた、驚くほどに美味しいカレーです。
甘すぎず辛すぎず、絶妙な味わいです。


やみつきになる辛さのカレー「ジャックカレー」
中島廉売にあるジャックカレー。お店の外観から個性の塊としか思えないお店ですが、個性だけじゃなく味はホンモノ。
カレーは辛い食べ物という原点を思い起こさせてくれる。
そして、辛いだけじゃなくスパイシーでやみつきになる美味さ。
自分では再現できそうもない、この味に夢中。
普通のジャックカレーも美味しいけど、オススメはカツカレー(大辛)です。




辛さがNGな方には甘口のビーフカレーもあります。


本格派・王道のカレー「ビーズビー」
本格的な激ウマ洋食店として有名ですが、カレーも激ウマだった。
新宿中村屋を彷彿とさせる、王道の風雅なスパイス感。
そして上品な味わいと後味、隙がなく完成度の高い完璧なカレー。


中華屋の大きなカツカレー「鳳蘭」
函館駅前の老舗のラーメン店で塩ラーメンが有名な鳳蘭だが、実はカツカレーが美味しい。
揚げたての大きなカツは食べ応え十分。
そして、カレールウは濃厚だけど調和がとれていて、しつこくなく何度でも食べたくなるという不思議な魅力がある。


スパイシーで肉がゴロゴロのカレー「西園」
中華メインのお店と思いきや、まさかのカレーまで絶品だった。
スパイシーな本格カレーで、ホロホロに柔らかく煮込まれた大きめ肉が入っていて、その味わいは食べたものを虜にする。
カツカレーもあるが、いつも普通のカレーをオーダーし、西園カレーそのものを味わうようにしています。カツカレー好きの私が、それほどまでに魅了された。
おすすめラーメン、チャーハンのページでも紹介しましたが、カレーも入りました。
やはり感性の優れた料理人は、美味しさの本質やどうしたら人が好むのかのセンスが高いのだと思います。函館の美味い店の殿堂入り確定です。


立川談志が認めたカレー「あじたか」
風変わりカレーは、最初からルウとライスが混ぜてあり、最初は見た目に困惑しますが、食べてみると、あまりの美味しさに驚きました。
味が濃いわけでも薄いわけでもなく、美味しさの快楽に委ね、いつまででも食べていたくなる。
西園と同様に、ラーメンとチャーハンでも紹介して、3つ目なので、こちらも殿堂入り確定です。まさに食のアーティスト。


函館の美味しいカレー マップ
グーグルマップからも、それぞれのお店の場所が確認できます。
最後に
カレーが好きじゃない人って、ほとんど聞かないくらい、国民食として根付いています。
とはいえ、いろいろな店を食べ歩きをしながら感じたことは、多くの店は同じような味で個性がないんじゃないということ。
そりゃ、カレーという料理自体が、そもそも強い個性のある食べ物だから仕方ないのかも知れない。
「無駄に個性があれば良いってもんじゃないけど、突き抜けた存在感のカレーというものは、それほどないのでは?」などと食べ歩きを通して感じていました。
だからこそホンモノを見つけたい。そして、それをカレー好きな人と共有して分かち合いたい。
誰にも頼まれていないのに、謎の使命感が勝手に生まれたのでした🔥
個性と美味さを両立するカレーを探しはじめたのが10年以上前。
カレー専門店、ラーメン店、蕎麦屋など、たとえ他に食べたいものがあっても、メニューにカレーの文字を見つけてはオーダーし続け、食べ比べました。
ひたすら食べ続け、誰にも媚びずに選び出したのがこのリストです。
読者にガッカリさせないよう入念に選びました。
誰よりも函館でカレーを食べ比べして味わった自負がありますので、カレーの美味しさの本質がわかる人とわからない人が入り混じって評価するグルメのランキングサイトだとか、既に評価の定まっているお店だけ紹介している雑誌などの宣伝媒体とは一線を画している自信があります。
こうやって振り返ると、カレーは後味が大事。
食後に化学調味料の何かを感じるようなお店は、ここでは一切紹介していません。
今後も函館で美味しいカレーを提供するお店を発見したら、このページもアップデートしていきます。
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カレー以外にも函館のチャーハン、カツ丼、ラーメン、カレーライス、蕎麦、洋食の美味しいお店をまとめた記事もありますので併せてご覧ください。