2月の末、電車道路沿いにあるお蕎麦屋さん「起進堂」に行ってきました。
お店の前に張り紙があったので、掲載しておきます。
残念ながら、起進堂が閉店しました。
今日は起進堂で2月の始め頃、起進堂で最後に食べたお蕎麦をご紹介します。
『とりせいろランチ』
とりせいろに、ごはん、漬物、小鉢がついたセットです。
蕎麦は挽きぐるみにしました。
冷たい蕎麦を熱々のつけ汁に付けて食べるのですが、とっても美味しかった!
この女将さん手作りの小鉢のきんぴらも絶品でした。
このきんぴらや漬物、蕎麦のつけ汁をお供に、美味しく炊き上がったごはんを食べました。
このときは、十数年通い続けた起進堂で食べる蕎麦がこれで最後になるなんて、思ってもみませんでした。
閉店を知ったときは、それはもう悲しい気持ちになりました。でも、それと同じくらい、大将と女将さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
閉店して初めて、起進堂にまつわる思い出がこんなにもたくさんあったことに気がつきました。大好きなお店でしたが、気付かぬうちに自分にとってかけがえのない存在になっていました。
函館の歴史に残る本当に素晴らしいお蕎麦屋さんでした。
大将、女将さん、長い間本当にお疲れさまでした。今まで美味しいお蕎麦をありがとうございました。
追伸:函館の美味しい蕎麦屋のまとめ記事を書きました。
本当だったら起進堂さんが載っていたはずでした。
この記事にも触れていますが、グルメに目覚めたキッカケとなったお店です。
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